最近は体温が36℃を超えない低体温の方が増えているそうです。
低体温は私たちの免疫力を下げ、いろいろな病気の原因になってしまいます。
癌細胞は39℃を超えると死滅すると言われていますから、体温が低いほど癌細胞にとっては天国なのです。
「冷えは万病のもと」と言われる所以です。
体温を上げるためには・・・
まず第一に身体の内側を冷やさないことです。
冷たい飲み物や食べ物を避ける。
今の季節でしたら夏が旬の食べ物、暖かい地域で採れる食べ物を避けましょう。
冷たいものを食べた後には、暖かいお茶や白湯などを飲むように体の中を冷やしたままにしないようにしましょう。
すでに低体温であれば、腹巻などをして常にお腹を冷やさないようにすることが重要です。
もしお風呂をシャワーだけで済ませているのでしたら、身体の内側を温めることができません。
ゆっくりと湯船につかることは、とても有効な体温を上げる方法です。
特に多くのストレスにさらされている現代人は交感神経が優位になっていて体温が下がりがちです。
お湯につかることのリラックス効果により副交感神経が優位に働き、やがて体温が上がっていきます。
その時のお湯の温度は、体温プラス4℃が目安です。 熱すぎると交感神経が優位になってしまいますし、身体の外側だけが温められて深部体温が上がるまで、お湯に浸かっていられなくなってしまいます。
低体温から抜け出すために 『しえすた』の薬草温熱集中コースもおすすめです。